もみじ。ぶろぐ。

スイーツのこと。私の経験談など。雑記ブログです。

【嘔吐恐怖症】私が歯医者で治療してもらう場合。

 

 

前回のブログで私が嘔吐恐怖症だということを書きました。

 

今回は、その嘔吐恐怖症の私が歯医者で治療受けるときはどうしてるのかを書きます。

 

 

 

大学病院でも治療無理だと言われた私は、どうすればいいか分からず治療できない日が長引いていました。

 

しかし、とうとう歯が痛み出した…。

治療できないのにどうすればいいんだと絶望してた時に、母の友人が障がい者の方も行ってるという歯医者を紹介してもらいました。

 

 

静脈内鎮静法とはどんな治療? 

 

とりあえず治療できるか分からないけど痛み出してるし行ってみようと決断し、その歯医者へ。

 

レントゲン撮ろうと言われた段階で駄目だろうなと諦めモードに入ってたら「この先のほうを加えといてください」と細いプラスチックの棒が出てきたのです。

『え?これでいいの??』と思いながら加えてるとカメラが動いてすぐに終了。

 

あまりに簡単に撮れてビックリしました。

大学病院で怒られながらも結局撮れなかったあの時間はなんだったんだと思うぐらい←

 

治療してもらいたくても出来ない期間が長くなって虫歯の数が多くなってしまっていました^^;

 

 

治療方法は笑気麻酔という方法もあったのですが、かなり嘔吐反射が強い私の状態を見て静脈内鎮静法という注射をして眠っている状態で治療してもらえる方法にしてもらいました。

 

全身麻酔ではないのですが、眠っているような状態になるので脈拍測定をする機械がつけられるという歯の治療するとは思えない状態でスタート。

 

注射されて2,3分経ったあたりから記憶がない。

 

1時間ほど経ったときに目が覚める(寝てる体感時間5分)とぼんやり天井が見えて、もうその時には治療終わっているという状態でした。

 

目が覚めてからが ちょっとボーっとする感覚で、歩くときはふらついたりするので誰かに支えてもらいながら待合室に。

目が覚めて30分ぐらいはボーっとする感覚が続いてました。意識朦朧とするほどではないけど体がだるい感じだったと思います。

 

ボーっとする””体がだるい”と聞くと、怖いとかしんどいのかなとか思われるかもしれないですが、しんどいわけではなかったです。

 

気づいたら寝てて、目が覚めたら治療終わっているという嘔吐恐怖症の私にとっては一番楽な治療方法でした。

 

 

私のように嘔吐恐怖症などが原因で歯医者にいけていないかたは、笑気麻酔や静脈内鎮静法を行っている歯医者を調べて行ってみることをオススメします。

ただし、この治療法で治療してもらう場合は車の運転はできないので、タクシーや公共交通機関や誰かに迎えに来てもらえるようにしないといけないので気を付けてください。

 

 〈笑気麻酔の場合〉

私は笑気麻酔はやったことがないのですが、不安を取り除きたいぐらいという軽い恐怖心の場合は笑気麻酔のほうが安全でいいと思います。

吸入するパターンなので、どうしても注射が怖い場合もこの笑気麻酔を試してみるといいかもしれません。