アルバイトでも経験出来てよかったと思う日々
もみじ。です。
何もしたいことがないという思いがあり1回も働いたことがない方、私のように自律神経失調症などの病気で行動に移すのが怖くて休んでいる方。
人それぞれの理由で”働く”ことから離れている,考えれていない方はいらっしゃると思います。
私はやりたいことがないし、自律神経失調症の影響で体調悪い日が多いこともあり働いてない期間がありました。
仕事を探しても条件を見ると応募する勇気が出なかったです。
探すことで苦戦してる中、勇気出して応募し 最初に採用してもらえたのはパン屋さんの製造のバイトでした。
中退してるとはいえ専門学校に行き、お菓子だけではなくパンも沢山作ってきたので この職種ならもしかしたら長く続けれるのではと思っていました。
しかし、朝3時起きで4時半頃までには出社し 13時までひたすら決まっている量のパンを成形していく。
丁寧に仕事を進めたい気持ち と 仕事として製造に携わった経験のないことが重なり作業工程がどんどん遅れる。
それによって責任者の方にため息つかれたり酷く怒られる日々。(成形の作業が遅れると他も遅れるので怒られるのは当たり前なんですけどね…^^;)
想像以上のハードさにしんどくなり1か月弱で辞めてしまいました。
しかも、それから働いてない期間が半年以上空いてしまいました。
自分が唯一自信持ってた職種で挫折してしまったので更に自分に自信を無くした上に、その職種しか興味あるものも出来ると思ってたことも無かったのが ニート期間が長引いた原因です。
働けてない期間も仕事探しはしていましたし、就労支援施設のプログラムに参加したりしてましたが全然やりたい仕事も自分に向いてる仕事も見つからない状態でした。
そしてその就労支援施設で紹介してもらったところで 興味なかった職種ではありましたが やっとアルバイトではあるものの仕事ができ、2年半年ほど働けました。
アルバイトでもいい
一般的に正社員にならないといけないという考えがあると思います。
私の中でもその考えは強かったです。
なんなら今でも正社員にならないといけないのではという焦りはあります。
しかし アルバイトの仕事をしてる中で、"よく考えたら私がやっている仕事も含めアルバイトの仕事は案外多く、働いている人は学生ばかりではない。
もし、この学生以外のアルバイトの人たちがいなくて皆が正社員の仕事に就くとそれはそれで大変なことになるんじゃないだろうか。
アルバイトだっていないと困る存在で、仕事内容も大変な職種は沢山ある。"
とそう思ったのです。
こう思うと正社員よりもハードルの低いアルバイトからでも 取り敢えず行動してみることは良いことなのではと私は思いました。
給料や世間の目を考えると年齢的に正社員にならないとまずいのかもしれないけど、アルバイトの仕事をしながら考えや見方が少し変わって気持ちが楽になりました。
仕事をしてない時に比べると自分に少しずつ自信がついていくのが分かりました。
興味なかった職種でも少し長く働けたことも大きかったかもしれません。
前の私のように『正社員じゃないと…』というこだわりに捉えられすぎて仕事が見つかってなかったり行動に移すことが出来ていない方は一度アルバイトの仕事も候補にいれてもいいかもしれないですよ。
興味ない職種でも『この仕事なら黙々と作業するだけだから接客無くていいかも』『使い慣れてるパソコンで仕事ができるなら自分にも出来るかも』という ちょっとした理由で働いてみると案外長続きする可能性もあるかもしれません(^^)