"いじめ”を受けた時の逃げ方 ~中学生の頃~
もみじ。です。
前回は小学生の頃に受けたイジメに関して綴りました。
正直「学校に行きたくない」と親に伝えたり、仮病で保健室で休んだりはしてましたが根本的な解決もうまく逃げることも出来てなかったように思います。
今回は中学生のイジメを受けてたころの事を書きます。今いじめを受けてる子の気持ちを少しでも和らげることができたら嬉しいです。
何故か分からず無視される日々
入学して1年間は普通に学生生活をおくれてました。
イジメを受け始めたのは2年生になってからです。
今までと同じように教室に入り友達に挨拶すると無視され、他の子のところへ行ってしまいました。
何か遊びの一環でふざけてるのかと思ったけどそんな雰囲気ではない。あまりにも突然のことで「なんで無視するの?」と聞いても無視される。
また無視されるイジメが始まりました。それからは辛くて学校行くのが嫌になりました。
必死の抵抗で親を困らせることに
学校の中に味方がいなくてあまりに辛く、とうとう学校に行きたくないと親に言うようになりました。
朝、学校に行きたくないと親に言いますが、親は学校に行ってほしいと思ってるので引きずって行かそうとしました。
それに抵抗し家のあらゆる場所にしがみついて泣いて「行きたくない」と抵抗したので相当追い込まれてると伝わったのだと思います^^;
結局家に引きこもるようになりました。
担任の先生は心配して様子を見るためでもあったと思いますがプリント渡しに家の近くまで度々来てくれました。
今は学校の仕事がある中でわざわざプリント渡しに来てくれるいい先生だったと思いますが、当時の私は何も解決してくれないと思う始末。
こんな状態で生きてる意味ないだろうと思い、ふと私は親が聞こえないかもしれないぐらいの声のボリュームで「死にたい」とぼそっと言いました。
それを聞いた親が死ぬのはやめてと泣いたのを見て、言ってはいけないこと言ったと自覚しました。
逃げた場所は学校とは別の場所でした
不登校が続いてた私を救おうと思ってくれた親が見つけてくれたのは”ふれあい教室”というものでした。
ふれあい教室は学校とは違う場所にある施設で、私のように学校に行けてない小学生から中学生の子たちが通って勉強できる場所でした。
私はそこに行けたことで学校に行ってる時のような楽しさも感じることができ、3年生の最後の頃はテストのときだけ学校に行ったり卒業式も学校に行って皆と卒業することができました。
逃げることは悪いことでは決してない
自分を守るために逃げることは決して悪いことではないです。でも逃げようと自殺することを考えるのではなく、別の"居場所"を探してみてください。学校にカウンセラーの先生がいたり、私のように学校とは別の場所で楽しく過ごすという周りとは違うルートを選んでもきっと楽しめますから。